先生の優しさと思いやりの心は一生忘れません

数年前、会社の上司のことですが、熱中症で倒れてしまったそうです。
歩く事も出来なくなり、はって外へ出ようとしたところ、通りがかった人に発見されて救急車で運ばれました。
水分不足と言われ、びっくりしました。
それはこまめに水分補給をと会社からも散々注意されていたからです。
これだけ気をつけているのにどうしてだろうという気持ちと、その日上司が倒れるぐらいですから、上司はどれだけ汗をかいたのかとあらためておどろきもしました。
油断大敵、熱中症の怖さを初めて知りました。
私と先輩数人でしばらくして上司が運ばれた病院へお見舞いへ行くと、そんな私たちを見た病院の先生が、「大丈夫です。
点滴したら元気になると思いますよ」そう言ってくれてすごく安心したことを覚えています。
上司に点滴をしてくださり、その後も、様子を見ながら私たちを元気づけようと声をずっとかけてくれました。
まさかあれだけ頑丈な上司が、倒れるなんて初めての経験でしたから不安でたまりませんでしたが、病院の先生の心配りがすごくよく伝わってきて、私たちの不安がとれていきました。
それから数時間後、意識をとり戻した上司は目を開けることが出来ました。
先生も一緒に、良かったねと大きな目を開けてよろこんでくれた笑顔が今でも忘れられません。
私たちの事まで元気にしてくれた感謝はもちろんのこと、上司の命を助けてくれた先生の優しさと思いやりの心は、一生忘れません。